一般の人も利用できる人気社員食堂ー関西編ー
2019年03月09日
企業などで働く人が食事をするための社員食堂のなかには、従業員以外の一般人が利用できる食堂もあります。
今回は一般の人でも利用できる関西の社員食堂を紹介します。
ヤンマー大阪本社 「プレミアムマルシェOSAKA」
大阪梅田駅から徒歩5分程度の場所に位置にある「YANMAR FLYING-Y BUILDING」の12階にある「プレミアムマルシェOSAKA」は、週末限定で一般開放される社員食堂です。
明るく開放的な空間は従来の社員食堂のイメージとは異なり、おしゃれなカフェのような雰囲気で人気があります。
耕運機などの農機や小型船舶のメーカーであるヤンマーの「食料生産の分野で人々のより豊かな暮らしを実現する」という理念に則り、料理には産地や生産者が見える素材が使用されています。
メニューは3種類と少なめですが、どのメニューにもフリードリンクとサラダがついた一汁三菜スタイルのセットメニューで、ボリューム満点、栄養満点となっています。
深江化成 「深記(シンキ)」
神戸市営地下鉄「西神南」駅からバスでおよそ5分のところにある工業地帯「神戸ハイテクパーク」は、工業の多様化、高度化を目指す企業が集積した先進技術産業の拠点です。
そこに本社を構える深江化成の社員食堂「深記」は、神戸三宮の超人気店「施家菜(シーカサイ)」がプロデュースした本格的な海鮮香港料理を楽しめることで従業員はもちろん、近隣企業の従業員、地域住民からも高い人気を集めています。
香港で名を馳せた料理人による瀬戸内の鮮魚や地元の野菜、珍しい中国野菜などを使った広東料理は絶品といわれており、なかでもこだわりの「フカヒレ」や見た目がかわいい「点心」は、数多くの神戸マダムの心をとらえて離しません。
平日ランチタイムだけではなくディナータイムや週末にも営業しており、冠婚葬祭やパーティに利用することもできます。
奈良県庁 「互助会食堂」
近鉄奈良駅から徒歩5分、奈良市登大路町にある「奈良県庁」の6階にある「互助会食堂」は、地場産の食材を使った安くて美味しい食事を楽しむことができると評判の食堂です。
公共の施設ということもあり、土日祝日は休業、閉店が16時とやや利用しにくくなりますが、奈良公園を一望できるテラス席があるなど、心地よい環境で食事を楽しむことができます。
奈良県産の米や野菜を使用した数種類の日替わりメニューと単品、カレーや丼、麺類があり、なかでも「大和肉鶏親子丼」「なら産彩オムライス」は人気の高いメニューとなっています。
また、奈良県庁は屋上も一般開放されています。東大寺の大仏殿、奈良の旧市街地、平城宮跡など、奈良市内が一望できる屋上で食後の時間をゆったり過ごしてもよいですね。
まとめ
市役所や県庁といった公共施設では社員食堂を一般開放しているところも多く、神戸市役所、大阪市役所、京都宇治市役所なども手頃な価格で食事を楽しむことができます。
また、大津警察署やNHK大津放送局、南海電鉄堺駅、京大病院など、さまざまな企業や施設で食堂が利用できます。