小規模の企業ほど出張食堂をオススメする理由4つ。
2019年09月03日
近年、社内に社員食堂を設ける企業は減少傾向にあるほか、運営資金の不足などから社員食堂を閉鎖してしまったという企業も多いようです。
一方、あったら嬉しい福利厚生としては昼食補助が挙げられることが多く、社員食堂に変わる食事サービスが求められており、出張食堂が注目を集めています。
出張食堂は大企業や中規模の企業はもちろん、小規模の企業にも特にオススメです。
低コストで運営できる
社員食堂を運営するためには、様々な設備やスペースが必要になるほか、調理を行う人員、食材、ガスや電気などが必要になるため、高額な運営コストがかかってしまいます。
資本力がある大企業であれば社員食堂を運営することも可能ですが、資本に余裕がない中小規模の企業では運営することが困難です。
しかし、出張食堂であれば社内で調理を行う必要がないため、キッチン設備を用意したり、調理のための人員を雇ったりする必要がありません。
食材費や光熱費もかからず、会議室などのスペースさえあれば料理を提供できるので、社員食堂を運営するのが難しい小規模企業にオススメです。
食事を安く提供できる
社員食堂で提供する料理を作るためには食材を調達する必要がありますが、食材は基本的に「まとめ買い」したほうがコストが低くなります。
また、調理にかかる光熱費も、一度に調理する量が多いほど一食あたりにかかるコストは低くなります。
食材や光熱費などのコストは社員が昼食費として払う代金に加算されますので、料理内容が同じでも一度に作る量が多い大企業の社員食堂であれば安く、作る量が少ない小企業の社員食堂であれば高くなってしまいます。
そのため、小規模な企業では社員食堂を導入しても満足感が低く、福利厚生の効果も得にくくなってしまいます。
運営コストがかからない出張食堂であれば質のよい食事を安く提供できるうえ、料理内容と金額が釣り合っていないといった不満も感じにくく、価値の高い福利厚生として喜んでもらうことができます。
コミュニケーションの場になる
社員が少なくお互いの協力がより重要となる小規模な企業では、社員同士のコミュニケーションは非常に重要です。
ビュッフェ形式で食事を提供する出張食堂は、料理を取るときや食事の際に自然とコミュニケーションが生まれるため、社員同士の人間関係強化やチーム力アップなどの効果が期待できます。
人材不足解消に役立つ
資本力がある大企業や有名企業は給与や肩書といった強みがあるため、就職を希望する人の数が多く人材不足に悩まされることがほとんどありません。
一方、小規模な企業は大企業のような給与を払うことが難しいなどの理由から求人を出してもなかなか人が集まりにくく、慢性的な人材不足に悩んでいる企業も少なくありません。
福利厚生として安くておいしい食事を提供すれば、企業としての魅力がアップして人材確保がしやすくなります。
また、在籍している社員の満足感もアップするため、離職率が下がり、人材不足を防ぐ効果も期待できます。
まとめ
福利厚生にお金をかけることが難しい小規模な企業は、社員食堂を運営することが困難で、社員食堂を運営しても社員が喜ぶ昼食補助を行えない可能性があります。
コストがかからない出張食堂であれば、小規模な企業でも導入しやすく、満足感の高い福利厚生を提供することができます。
出張食堂の導入をお考えの企業様は、ぜひ弊社にご相談ください。