人事・総務に喜ばれるオススメの社食サービスとは？

2022年05月23日

一昔前まで社食といえば、自社のキッチン設備を使って自社で雇用したスタッフが調理・提供するスタイルが主流でしたが、近年は外部委託形式、出張食堂、置き型などさまざまな形式・サービスが登場しています。

福利厚生として社員食堂を導入する場合、どのようなサービスを選べばよいでしょうか。

今回は、人事・総務が喜ぶ社食サービスについてご紹介します。

人事に喜ばれる社食

近年、さまざまな企業の社員食堂がSNSで話題となる機会が増え、味やボリューム、質の良さなどに特色のある企業は就職希望者が増加するなどの効果が表れています。

また、社員食堂の質が高いと離職率低下やモチベーション向上などの効果も期待できることから、雇用促進と定着のために社員食堂の質の向上に取り組んでいる企業もあります。

このことから、味、ボリューム、栄養バランスが良い食事を手ごろな価格で楽しめる、質の高い社員食堂は人事に喜ばれる社食と言えるでしょう。

総務に喜ばれる社食

物品管理や設備保守、社外対応、福利厚生など、企業によって違いはあるものの雑多な業務を幅広く取り扱う総務は多忙であることが少なくありません。一般的に福利厚生の管理は総務の管轄とされていますので、社員食堂を導入する際、管理・運営に多くの手間がかかる形式だと業務の負担が大きくなってしまいます。自社で負担する業務が少なければ少ないほど総務に喜ばれるでしょう。

食事に使用する食器類を用意してくれる業者、注文のためにメニューや個数のとりまとめや電話連絡を行わなくてもよい業者、社食を利用する人が各自で清算する形式などであれば総務の負担をかなり減らすことができます。

オススメの社食サービス

人事・総務に喜ばれる社食を作るには、味や栄養バランスなどがよく、従業員が利用したいと思える魅力的で質の良い食事を手ごろな価格で提供することと、運営や管理の手間が少ないことが重要なポイントとなります。

運営や管理の手間を減らすには、自社運営ではなく外部の業者に委託するのが一番ですが、一般的なお弁当宅配サービスなどのように決まった時間までに個数や内容を把握して電話などで注文する形式だと手間がかかってしまいます。大まかな人数さえ伝えておけばメニュー内容や量などは全て「おまかせ」で対応してくれる業者であれば手間を大幅に減らすことができます。利用者が各自で支払う方式であれば集金の必要もありません。

また、味がよいことはもちろん、バラエティが豊富で好きなものを食べられる、国産の素材を使用している、季節やイベントを意識したメニューが用意されている、塩分やカロリーなど健康を気遣った内容になっているなど、食べる楽しみや健康を意識した内容になっていることも重要です。

出張食堂や置き型食堂など、食事の提供スタイルはそれぞれメリットデメリットがあり、従業員数や勤務形態などによってどのスタイルがよいかは変わりますが、どのスタイルであってもメニュー内容の相談などが気軽にできる業者、ニーズに柔軟に対応してくれる業者が提供する社食サービスを選ぶがオススメです。