一覧に戻る

行ってみたいウワサの社員食堂その7~毎日新聞社「まいてりあ」

近年、PRのために社員食堂を一般人向けに開放している企業が増えていますが、大阪に本社を置く毎日新聞社も社員食堂を一般人向けに開放しています。
今回は、毎日新聞社の社員食堂「まいてりあ」についてご紹介します。

夜間も営業している社員食堂

「まいてりあ」は福島駅、または西梅田駅から徒歩7分程度の場所にある毎日新聞ビルの9階にあります。
1992年に建てられたビルらしいレトロな雰囲気の食堂からは大阪のビル群が見え、古さと新しさ、人々の活気を間近に感じることができます。
一般企業のランチタイムは食堂が混み合うため利用しづらいと感じることがありますが、状況に合わせて柔軟に対応しなければならない新聞社という性質からか、毎日新聞社の社員は昼食の時間もばらけており、ランチタイムだけに利用者が集中するということがありません。どの時間帯でも比較的空いているため気軽に利用しやすいといえるでしょう。
また、社員食堂としては珍しく夜間も営業しています。24時間体制で活動する新聞社ならではと言えるかもしれません。

お手頃価格で豊富なメニュー

まいてりあでは日替わりでおかずが変わる定食に加え、数量限定の日替わり麺や丼、定番のカレーやラーメンなどが提供されています。
定食はメイン料理にごはん、みそ汁、小鉢がついており、ごはんは白ご飯と雑穀ごはんから選ぶことができます。
また、数量限定メニューは「ご当地もの」「季節もの」などこだわった内容となっており、何度利用しても飽きの来ない内容となっています。
メニューにはカロリーやタンパク質、脂質、炭水化物などが書かれており健康面での配慮もなされています。
支払いはプリペイドカード式となっています。食堂入り口でプリペイドカードを購入してから、トレーを取って好みのメニューを選んで精算する方式となっているため、利用するときはプリペイドカードの購入を忘れないようにしましょう。プリペイドカードの金額は1000円からとなっています。

貸しホールや文化センターも併設

まいてりあがある毎日新聞ビルは、貸しホールや文化センターも併設されています。文化センターを利用できるのは会員のみですが、貸しホールで催される演奏会などのイベントは会員でなくても参加できます。イベントや文化講座の後にまいてりあで食事をする人も多く、ビル全体が人と情報が行きかう拠点として機能しています。

まとめ

まいてりあの営業時間は、11時から15時までの昼営業と16時20分から21時30分までの夜営業の二回、定休日は新聞休刊日前日となっています。大阪駅からほど近く、観光やビジネスにも便利な場所にあるため、機会があれば利用してみてはいかがでしょうか。