乳酸菌が豊富な優秀な発酵食品のヨーグルト。おいしくて栄養価アップできる食材4つ。
2022年09月01日
乳酸菌を豊富に含むヨーグルトは整腸作用や免疫力アップの効果があるといわれており、便秘解消、ダイエット、美肌などの効果も期待できます。そのまま食べてもおいしいヨーグルトですが、色々な食材をトッピングすることで飽きずに続けられるだけではなく、栄養価をアップさせることもできます。
今回は、ヨーグルトの美味しさと栄養価をアップさせるトッピング向きの食材を紹介します。
蜂蜜
強い殺菌作用と疲労回復効果を持つ蜂蜜は、砂糖に比べるとカロリーが低いためヨーグルトに甘みをプラスしたいときに最適な食材です。
ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素、ポリフェノールなど150種類以上の栄養成分をバランスよく含んでいるだけではなく、乳酸菌のエサとなるオリゴ糖も含んでいるため、ヨーグルトの効果をアップさせてくれる食材です。
きな粉
炒った大豆を粉末にして作るきな粉は、タンパク質や食物繊維、ミネラルを豊富に含んでいるだけではなく、大豆由来のイソフラボン、レシチン、サポニンも含んでいることが特徴です。きな粉は単体では食べづらく、あまりたくさん食べることができない食材ですが、ヨーグルトと組み合わせることで口当たりがよく食べやすくなります。
ドライフルーツ
果物を乾燥させて作るドライフルーツは、甘みや旨味が凝縮されているだけではなく、食物繊維やクエン酸、ミネラルも豊富で美容にも健康にもよい食材です。選ぶフルーツによって栄養価は変わるため、好みや目的に応じてトッピングできます。生のフルーツに比べると保存性が良く、噛み応えがあるので満腹感を得やすいのも大きな魅力です。
ヨーグルトに混ぜて一晩ほど寝かせておくと、ドライフルーツがヨーグルトの水分を吸って生のフルーツに近い食感になり、ヨーグルトにドライフルーツの甘みがうつって美味しく食べられます。
アサイー
食物繊維、アミノ酸、オレイン酸、ミネラル、ビタミン、ポリフェノール類など豊富な栄養をバランスよく含むスーパーフードとして知られているアサイーは、ほのかにベリーのような香りがするだけで酸味や甘みはほとんどなく、単体では食べづらい食材です。
そのため、スムージーやオートミールに混ぜて食べるのが一般的ですが、ヨーグルトとの相性もよく、パウダー状に加工したアサイーをヨーグルトに混ぜ、フルーツなどをトッピングして食べる人もいます。
まとめ
このほか、ミックスナッツやメイプルシロップ、生や冷凍のフルーツをくわえても美味しく栄養価をアップさせることができます。
また、ヨーグルトにきな粉と蜂蜜、ドライフルーツとアサイーのように、複数の食材をトッピングすると美味しさも栄養価もアップするので、色々試して好みのトッピングを探してみてはいかがでしょうか。