ホテル建設ラッシュと朝食サービスの提供
2019年01月27日
観光は、我が国の力強い経済を取り戻すための重要な成長分野として国は位置付けています。観光立国推進基本法というものを作り観光の促進に力を入れています。
世界の観光需要を取り込むことにより、地域活性化、雇用機会の拡大などの効果があります。世界中の人々が日本の魅力を発見し、それを伝え広めることで、諸外国とお互いの理解が深まっていきます。
地域が個性あふれる観光地域を作り、その魅力を自ら積極的に発信していくことで、観光客に来てもらい、地域の経済に貢献し、活気にあふれた地域社会を築いていくことが観光立国には必要なことです。
京都、大阪の関西はホテルの建設ラッシュです。
2016年と2020年のホテルの部屋数の比較です。
大阪
2016年 50,000室
2020年 70,000室
京都
2016年 22,000室
2020年 35,000室
神戸
2016年 12,500室
2020年 15,000室
2020年には東京のホテルの部屋数と並ぶことになります。いかに関西のホテルが建設ラッシュかがわかります。
これだけ多くのホテルが建設されると、差別化をどのように作るかが大切になります。ホテルのサービスは色々ありますが、その中で朝食の提供は差別化の大きな要因となります。一日の始まりに朝食を食べることはとても大切なことであり、美味しい、魅力的朝食サービスを提供できることがホテルの差別化に繋がります。
そもそも、なぜ人にとって朝食が重要なんでしようか?
人の脳は“ブドウ糖”をエネルギーとして使っています。寝起きにボケーとしてしまうのは、寝ている間にブドウ糖をエネルギーとして脳が使ってしまって、エネルギーが不足しているからです。そこで、朝ごはんを食べないと頭の回転が悪くなり、集中力がなくなりがちです。身体は一応動きますので、脳のエネルギー不足の実感がないかもしれないですね。
ごはんには脳のエネルギー源になるブドウ糖が多く含まれています。朝ご飯をしっかりと食べることで毎朝、一日のスイッチをしっかりといれることで、勉強や仕事に集中できるのです。元気に一日を活動するのに朝食はとても大切なものです。
このように健康志向の高まりで、大学でも朝食サービスを提供したり、会社でも朝食の提供を始めている企業があるほど、朝食は大切です。
そこで、ホテルでも、宿泊されたお客様に一日を元気に過ごしてもらうために朝食サービスが大切になってきます。朝食サービスの提供がないホテルは本当に宿泊者の方へのおもてなしを考えてるのか疑問ですね。
しかしながら、朝食の準備は大変です。現地調理なら3時頃の出勤もあるとききます。人手不足のこれからの日本でこのような時間に人材の確保は困難です。さらに、飲食業界の求人有効倍率をみても
発注、調理、在庫管理、衛生管理をできる人材は本当に採用できないと考えた方がいいでしよう。
ホテルの朝食サービスの提供の仕方には何種類かあります。
①現地調理
②冷凍食品、パック惣菜を盛り付け
③飲食店のテナントをいれる
④外部の飲食店と提携
⑤朝食サービスサービス
2ndKitchenの朝食デリバリーサービスは調理したものを、独自の保管と物流機能を使って、深夜早朝にお届けするサービスです。コシヒカリ、天然出汁、国産野菜を使用し、手作りでみなさんに満足してもらえるお料理をお届けいたします。
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