社員食堂の委託会社が中小規模の社員食堂から撤退
2018年12月22日
以前の社員食堂の環境
以前は中小、中堅企業でも社員食堂がある会社は多数ありました。厨房施設があり、賄いスタッフさんや、調理する方がいました。そこで同じ釜の飯を食べて、コミュニケーションをとって職場は活性化していました。
労働人口減少、コスト上昇
平成が終わろうとする現在、団塊の世代が定年を迎え、少子化が進み、労働人口が減少していく世の中です。また、食材費高騰、人件費も上昇しています。最低賃金は京都ではここ数年で100円以上、実に10%以上の上昇です。
社員食堂を運営する会社側から見たら、両者数は減少する、材料費は高騰する、人件費は向上する、そもそも運営するスタッフが採用できないという状況で、お客様を選別しなければいけない状況です。
社員食堂運営会社の対応
私たちが、お客様や社員食堂の運営会社からヒアリングした状況によると、100食以上は継続して運営する。100食以下は取引条件の見直しをするとのことです。値上げ、撤退、お弁当への切り替えなどの対応になります。
出張社員食堂への切り替え
50-60名の社員食堂ですと、材料費、人件費、水道光熱費などを計算すると、600円以上になったることが多々あります。そこで、さらに社員食堂運営会社から値上げを言われたら、会社としては受け入れにくいです。
そこで、社員食堂を出張社員食堂に変更することで、380-500円で経費は収まります。水道光熱費はほぼ0円です。
味は、2nd Kitchenはコシヒカリのご飯と、天然出汁にこだわってますので、皆さんに満足していただいております。
ぜひ一度、出張社員食堂にへ切り替えを検討してみてはいかがでしょうか?