簡単で可愛くできる、女子高校生のためのお弁当アイデアを教えてください。
2019年07月12日
見た目やおかずがマンネリ化しやすいお弁当作りに悩まされ、お弁当本やお弁当のレシピサイトを見ながら試行錯誤しているという方も多いのではないでしょうか。
しかし、本やサイトで紹介されているとおりに作り続けるのは、可愛いお弁当を作ることができてもコストがかかって効率もよくありません。
毎日お弁当を作っているけれど、なんだか見栄えがよくない、なぜか可愛くできないというときは、お弁当の「詰め方」を変えてみてはいかがでしょうか。
今回は簡単で可愛くできる、女子高生のためのお弁当のアイデアを紹介します。
おかずは大・中・小で分ける
可愛いお弁当に欠かすことができない要素として、見た目の「メリハリ」が挙げられますが、大きいおかずと小さいおかずを並べるなど、おかずの大きさを意識して詰めると自然とメリハリが生まれます。
「大きいおかず」は、メインとなる「焼き魚」や「ハンバーグ」といった食べ応えのあるおかずが最適です。数が多いとバランスが悪くなるため、大きいおかずは1つか2つにしておきましょう。
「中くらいのおかず」は可愛いピックをつけて彩りをよく見せたり、飾り切りで可愛く見せたりするのに最適です。
「小さいおかず」はお弁当箱の隙間を埋めるために使います。ブロッコリーや折りたたんだハムなどをお弁当の隙間に詰めると、彩りやボリュームが増えるだけではなく、おかずが寄るのを防ぐことができます。
ご飯を詰めるときは「坂」を作る
お弁当を詰めるときはご飯から詰めますが、詰めるときは仕切りを使って平らに詰めるのではなくおかずを詰めるエリアに向かって坂を作るように詰めましょう。
坂ができるようにご飯を詰めると、おかずを立てかけて盛り付けることができるようになり、お弁当に立体感が生まれます。
また、お弁当箱を左右にまっすぐ区切るように詰めるだけではなく、斜めに区切るように詰めると目先が変わってマンネリ化を防ぐことができます。
彩りのよいおかずと地味な色のおかずを組み合わせる
彩りのよいおかずと地味な色のおかずを並べたり、組み合わせることで見た目にメリハリが生まれてかわいい印象に仕上がります。
例えば、煮物や焼き物といった茶色いおかずに、色鮮やかに茹でたインゲン豆やアスパラガスを合わせると地味な印象が抑えられます。
また、飾り切りした赤いウインナーと薄い黄色の玉子を並べると、ウインナーの鮮やかさを引き立てることができます。
大きいものから詰めていく
お弁当を詰めるときは、まずご飯やおにぎりを詰めた後、大きいおかず、中くらいのおかずを詰め、隙間を埋めるように小さいおかずを詰めていきましょう。
大きなおかずやご飯を先に詰めることで、全体のバランスを決め、中くらいのおかずや小さいおかずで飾っていくときれいに仕上がります。
仕切り・バラン・シリコンカップを活用
仕切り、バラン、シリコンカップなどのグッズを使うと、おかず同士の味移りなどを防ぐことができるだけではなく、見た目の彩りをアップさせることができます。
例えば、緑の野菜のかわりにバランを使用すると、食材が痛みやすい夏でも彩りがよくて安心なお弁当を作ることができます。
可愛い形のバランやシリコンカップは100均でも購入できますので、色々な種類を集めておくのもよいですね。
抜き型を使ってデコれば可愛さアップ
おかずの色や大きさを意識して立体的に詰めると可愛いお弁当にできますが、花やハート、星形に抜いた薄焼き卵やスライスチーズ、ニンジンなどを使ってご飯をデコればさらに可愛さがアップします。
素材と形、飾り方を変えることで季節感を出すこともできます。
まとめ
「可愛いお弁当作りにはセンスが必要」というイメージがありますが、詰め方を工夫することで普段のおかずでも可愛く見せることができます。
お弁当を手軽に彩るための調理グッズもたくさんありますので、色々チャレンジしてみてはいかがでしょうか。