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ダイエッター必見!痩せるための食べ物選びと空腹時の対処方法について

ダイエットの基本は運動と食事制限によるカロリーコントロールと生活習慣改善ですが、カロリーの取り過ぎを防ぐために食事量を減らすと空腹を感じやすくなります。
ダイエット中の空腹は精神的な苦痛になるだけではなく、ダイエットの失敗や健康を損なってしまう原因になるため、健康的に痩せるためには、太りにくい食べ物を選んで食べることと空腹をできるだけ感じないよう適切に対処することが重要です。
今回は、ダイエットを成功させるための食べ物選びと空腹時の対処法をご紹介します。

空腹を我慢するデメリット

ダイエット中の空腹を無理に我慢すると、精神的なストレスになってダイエットが苦痛になるだけではなく、ストレスで暴食に走ってリバウンドしたり、ダイエットを失敗させたくないという気持から食べたものを吐いたりするなどの行為につながり、摂食障害など健康を損ねてしまう可能性があります。
また、空腹状態が続き血糖値が下がると、体は筋肉組織を分解してエネルギーとなるグリコーゲンを作り出すため、筋肉量が減って代謝が落ちてしまいます。
さらに、空腹が続くと体は脂肪を蓄えて飢餓状態に備えようとするため、体質的に痩せにくくなってしまいます。
カロリーをコントロールするために食事量をセーブすることは間違いではありませんが、空腹を我慢すると健康面のデメリットなどが多いので、空腹を感じないような食事量をキープするようにしましょう。

空腹時の対処法

ダイエット中に空腹を感じた場合、空腹の度合いや時間などによっては少しだけ我慢してもよいかもしれませんが、次の食事まで時間があるときや低血糖状態になるほど空腹になっている時などは、無理に我慢せず空腹を解消させる程度に食べたほうがよいでしょう。
ただし、量さえ気を付ければ何を食べてもよいというわけではなく、ダイエット中でも安心して食べられる太りにくい食べ物を選ぶ必要があります。

ダイエット中の食べ物選び

ダイエット中の食事は普段の食事でも空腹を解消するための間食でも、脂質や糖質を控えたローカロリーな食品を選ぶことが大切です。
また、代謝を上げるために必要な筋肉を成長させたり維持させる役割を持つタンパク質を積極的にとること、食事制限によって不足しやすいビタミンやミネラルをしっかりと補うことも重要なポイントとなります。
食物繊維を豊富に含む食品であれば少ない量で満腹感を得やすいだけではなく、腹持ちがよいため空腹を感じにくくなります。

 

【ダイエット中におすすめの食品の例】

鶏胸肉、もち麦、卵、プロテインバー、ちくわ、乳製品、野菜、海藻、キノコなど

 

干し芋やドライフルーツ、ナッツは食物繊維やビタミンが豊富ですが糖分や脂質なども多くカロリーオーバーになりやすいので、食べる量に注意しましょう。

まとめ

強い空腹感を覚えるハードな食事制限は、精神的なストレスが大きく長続きしないだけではなく、摂食障害の原因になったり筋肉量が減って代謝が下がったりするなど、健康を損ねてしまう可能性があります。
健康的に痩せるためにも、どのような食べ物であれば太りにくいかを知り、空腹を感じたときは食べ過ぎないよう注意しながら適度の間食するとよいでしょう。